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文字起こし(抜粋)(13:41ー21:34まで)
その仲間に中で言うと、次に出番が控えてる加賀屋くんなんですよね。
今日も全身ミッキーなんですけど(笑) ちょっといかれたやつなんですよ。そんで、まぁまぁ後でね加賀屋くんが自分のストーリー話してくれると思うんですが、当時からやっぱりディズニーが大好きだから僕と正反対です。もう好きで好きで好きで入ってくるんですね。
でもそれは、僕は気持ち悪いって思っていて…あの自分にとって何かこう学校でもそうだけどちょうど使いっぱしりになるような(笑)ちょうどいいのが来たなと。(笑) だから僕は彼のことずっと馬鹿にしてました。オタクオタク気持ち悪いってね。
また、あいつもいいやつなんで、それこそ俺が頼んだことを「おー、いいよいいよ、香取君」て言ってやってくれるんですよね。だからすごく僕はそういう意味ではあいつに対して本当に酷い扱いをしてたと思うんですね。
そんなのがあって、8年務めた時に、僕は今度シュウ研究所というコンサルタントの会社がありまして日本中のテーマパークであるとか、あとは博覧会とかそういうところの運営とかサービスのコンサルティングを行う会社だったんですね。そこに来ないかっていう話が町丸さんを通してきて、僕縦社会なんで、先輩から言われたことはもうyesとハイと喜んで以外は言うなと(笑)「分かりました」って言って、行きまーすみたいにですね、行ったんですね。それがですねちょうど九州の宮崎という場所で、シーガイアという、今はね、ちょっとあの、潰れてしまってですね、また再生してやってますが、まぁまぁ、最初につぶしたおたのは…原因は…俺です(笑) ほんとごめんなさい(笑) もうちょっと力があればね。
そこに常駐してまして、3年経っていよいよ…5人ぐらいのチームでそこに入っていろいろこうやってたんですね。今度はじゃあの香取ともう一人あの松本っていう人が僕と一緒にいて、「じゃ今度は2人で見ろ」という風になりましていよいよですね、2人で見ることになるんですね。それまでは僕の上に上司とかがいて指示を出してくれたんで、まあ責任は全部この人たちが取ってくれるんですがいよいよ今度自分ら二人でやるっていうことになります。
1か月の間、半々で別れて僕が前半松本さんが後半みたいなのでこうやってずっとやっていく…そんな感じな話になった矢先に加賀屋君から連絡があったんですよ。僕さあのーほら、アメリカのディズニーで働きたいって言ってたじゃん!みたいな。で、「あー!言ってたね」とか言って、「あれね!いよいよね、僕働くこと決まったんだよ!」みたいなって。
そんで、まあまあまあでもね、その時の自分の気持ちを考えると、心の中ではコイツすげーなと。本当に夢叶えやがったっていう自分はいるんですけど、まぁさっき言ったように、自分の中では自分より下に見てますから(笑) それを認めたくない自分が…イヤらしいんですよ。
そんで、「ぉぉぉ、そうなんだ。俺もでもな、シーガイヤな、あの来年から、お、おれ、俺が見ることになった。松本さんもいるけど、まぁまぁ俺だな中心(笑)」「そうなんだ!」「いつから行くの?」って言ったら「なんかいついつから」って言ったから、「じゃあそれを俺が独り立ちしてやる頃と一緒だな」みたいになってね。俺も負けたくないから、そういうわけなんですよ。
そんで、シュウ研究所の僕のボスに「あいつ実は夢が叶ったらしいですよ。アメリカのディズニーストアで働けることになったらしいですよ」って言ったら「わ~やっぱすごいな~」みたいになって、でもなんかそのすごいなーって言った時にちょっと悔しかったんですよね。この人もしかして俺じゃなくて加賀屋を取ればよかったと思ってんのかな?みたいな(笑)
いやいや、でも俺も頑張りますけど!「ちょっとさあ行く前に加賀屋にシーガイヤに来てもらって話ししてもらおうや」みたいになったんですよ。「何を話してもらうんですか?」「いや、だからね夢を叶えるきっかけになったところから、どうやってその夢を叶えてアメリカに行くことが決まったのか、その辺の話をシーガイヤの人たちに聞かせようよ!」みたいな。そしたら周りのうちのメンバーも「それいいね!それいいね!」ってなるんですよね。
そんで、上司が東京戻って加賀屋と打ち合わせして話し聞いて、すごく感銘を受けて帰ってきて「いや、香取すごいな」とやっぱ加賀屋あいつすごいぜっていや~もうおれあいつの話はシーガイヤの全員に聞かせるからお前段取りしとけ!」って言われて、(ええ…)みたいな(笑)、しょうがねえわと思ってたけど、段取りしていよいよ加賀屋を迎えることになるんですよね。
でもちょっと俺ん中で面白くないんですよ。飛行機から降りてくる加賀屋を見たときに、なんかもうちょっと一回り大きくなってる感じに見えると言うかオーラが違うというか。すげーな…みたいな。やばいな…(笑)と思いながら。「加賀屋…あの、おめでと」みたいな「あ、ありがとね!もう僕嬉しくてね!」みたいな。「…もうその話しいいし」みたいな。車に乗りながら(笑)
そんで、その加賀屋の会があって、それで加賀屋が一生懸命話してくれて、こんな風にして、あんな風にして、夢を成し遂げたんだって言って本当に今幸せの絶頂でこれから向こうに行って1年半がんばります!みたいな。そしたらシーガイヤの人もいい人で、みんな「頑張ってね!加賀屋さん!!」たみたいになって「手紙書くから!!」あの当時メールとかないので(笑)手紙書くからねとかって言ってわーってなって送り出して。
いよいよですね、彼がアメリカに発つ、っていう時でね、僕は僕でその頃宮崎で今度一人でやるっていう風になったきたんですね。ところがですね、そのぉ、今までチームでいたんですけど、一人になった時に本っ当~~に寂しくなりまして、苦しくなると言うか本当に俺大丈夫かみたいなのがあったりして、で、脇では加賀屋がもうすぐ今準備してるからみたいなのがあるとすっごい焦りを感じて、やっべーって言って、だからそこから他人と比べ出すんですよね、ずっと自分を。あいつはこんなことしとって俺これか…みたいな。
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